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加藤一樹さん。初アフレコ直後インタビュー
  • 久々の声優としての仕事ですが、石田三成役はオーディションで決まったのでしょうか。
    • 加藤:そうです。久々に声優としての仕事なのですが、声だけを単純に評価されるわけじゃないですか。だからすごく緊張しました。
  • 原作の『義風堂々 直江兼続 -前田慶次酒語り-』は読まれましたか?
    • 加藤:はい。すべて読みました。もともと、原哲夫先生の作品は大好きなので。
  • 世代的に原哲夫先生の作品ではどの作品が思い出深いですか?
    • 加藤:僕が原先生の作品で初めて読んだのは『北斗の拳』ですね。世代ではないのですが、TVの再放送を観て、それからマンガを読んでエグいなあと(笑)。ああいう世界観、バトルものって男の子は好きなんですよね。絶対的なヒーローがいて、でもそれ以上に強いキャラクターがいて、それに勝っていって、という。子どもながらにカッコいいと思っていました。
  • では『義風堂々 直江兼続 -前田慶次酒語り-』を読んでみた感想は?
    • 加藤:『北斗の拳』と違うのは、歴史上の人物を描いているところですよね。そこで描かれている漢義というものがすごく今の自分にはずっしりと来たんです。敵なんだけど友と呼ぶ、というのがすごく熱い。敵にもちゃんと敬意を払っている。それが今の世の中で欠けているものだとすごく思って。これこそ本当のイケメンですよね。兼続も「義とは友とともに死んでやること」と言っていますが、こういう男になりたい。
  • すでにアニメは放映されていますが、アニメを観られての感想は?
    • 加藤:もっと男くさい絵なのかなと思っていたのですが、絵の美しさにびっくりしました。そのなかで男義溢れる物語が展開するのはすごく新鮮でした。
  • 〜 石田三成は情けなくても芯の強さは誰よりも強い 〜
  • 演じられる石田三成にはどんなイメージを持たれていますか?
    • 加藤:どこか情けなくもあり、でもすべてのことに気を配っていて、裏で支える強さがある男だなと思いましたね。心根に持っている芯の強さは誰よりも強いのはないかと思いました。
  • 三成は秀吉の子飼いの武将ですが、兼続との距離感をどのように演じたいと思っていますか?
    • 加藤:自分が惚れてしまった男のやることも気になる。でも、三成は絶対的に秀吉に対する忠誠と信頼がある。だからたとえ義兄弟の契りをしていても、敵対するのであれば容赦はしない。慶次のセリフにもあるのですが、たとえ親兄弟でも刃を交えなければいけない時があるという。そういった複雑な心境を演じられればと思っています。
  • 『義風堂々!!』で描かれている“義”であったり、“漢”というのはどのように考えられていますか?
    • 加藤:僕は誰かのために何かをしてやれる人、というのは男女関係なく人として素晴らしいと思っていて。たとえそれが自分にとってマイナスであろうが、自分が大切にしている人であれば、自分の身を投げ打ってでも助けてあげられる、という気持ちが“義”だと。そしてそういうことができる人を“漢”だと思うんです。うわべだけではなく心と心が繋がっているというのが重要だと思うんです。
  • ちょうどこのインタビューの前が初めてのアフレコとのことでしたが、収録は緊張されましたか?
    • 加藤:やっぱりすごいメンツのなかだと緊張しますよね。まだ一言二言しか収録していませんが、自分が思う石田三成というものは出せたと思います。
  • ちなみに最初のセリフはどんなセリフだったのでしょうか?
    • 加藤:「はっ!」っていう一言でした。その一言で何を表現するのか、というのは難しいのですが(笑)。だからこそ緊張しました。
  • 音響監督から演技指導はありましたか?
    • 加藤:歳が若いということはあまり意識しなくてもいいというのと、慌ててと言われましたね(笑)。その慌てているというのも、今の状況をどうにかしなければ……と思いながらもそれを表に出さない、というようにやってほしいと言われて、難しいですよね。
  • では最後にこのインタビューが掲載されるころに加藤さん演じる石田三成が登場するわけですが見どころをお教えください。
    • 加藤:石田三成は秀吉、兼続、慶次との関係のキーになる存在だと思うんです。なので三成の“義”というものを楽しんでいただければと思います。